相馬署は9日午後1時40分ごろ、強制わいせつ致傷の疑いで福島県相馬市尾浜字追川の会社員の男（37）を再逮捕した。 再逮捕容疑は2023年2月11日午前0時半ごろ、同市原釜の路上で、歩いて帰宅途中の20代女性の体を触るなどし、顔に軽傷を負わせた疑い。同署などによると、2人に面識はなく、男は「性的欲求を満たすために襲った」と容疑を認めているという。同署は県警捜査1課、捜査支援分析課と捜査した。 一方、福島地検は9日、不同意わいせつ致傷の罪で男を起訴した。裁判員裁判で審理される。起訴状などによると、男は昨年11月29日午後10時半ごろ、相馬市の路上で10代女性にわいせつな行為をしようとし、転倒させてけがを負わせたとしている。