2歳児の胸ぐらつかみ暴行か 傷害容疑で保育士逮捕 千葉・旭

保育している幼児の胸ぐらをつかんでけがをさせたとして、千葉県警旭署は9日、旭市立中央第三保育所の保育士、林佐智子容疑者(66)=銚子市春日町=を傷害容疑で逮捕した。 逮捕容疑は6月12日午前9時20~25分ごろ、旭市イの同保育所の室内で、当時2歳の男児の胸ぐらをつかんで揺さぶる暴行を加え、けがをさせたとしている。 旭署や市によると、林容疑者は「服の胸付近をつまんだだけで、けがをしたか分からない」と容疑を否認している。男児は首や胸に擦り傷を負い、同日夜に男児の母親が旭署に相談した。林容疑者が男児を注意する際に暴行を加えたとみて調べている。 林容疑者は1988年に採用され、2022年4月から同保育所に勤務していた。2歳児クラスを担当し、事件当日はもう1人の保育士とクラスを見ていた。【林帆南、近藤卓資】

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