架空工事発注で現金詐取 元部長の男を逮捕 現金約1億2000万円だまし取った疑い

下請け会社に架空工事の見積書を作成させ、勤務先から現金約1億2000万円をだまし取った疑いで、富士電機子会社の元部長の男が逮捕されました。 「富士古河E&C株式会社(現富士電機E&C株式会社)」の情報通信部の元部長・嶋田昌英容疑者(51)は、2020年10月から2023年10月までの間、あわせて29回にわたり、下請け会社に架空のケーブル敷設工事の見積書を作成させる手口で、勤務先から現金約1億1800万円をだましとった疑いがもたれています。 警察によりますと、会社の従業員から「嶋田容疑者が夜の街で遊び回っている」と情報提供があり、社内調査を行ったところ事件が発覚したということです。 調べに対し嶋田容疑者は容疑を認めていて、警察は、高級クラブの飲食費などに充てていたとみて調べています。

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