6月 、千葉県勝浦市の公園の崖から約40メートル下に転落した妻の遺体を放置して立ち去ったとして、63歳の夫が7月10日 、逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、千葉市緑区の会社員、野村直邦容疑者です。 県警によりますと野村容疑者は6月15日の午後3時ごろ、勝浦市の八幡岬公園で66歳の妻・瑞世さんが崖から約40メートル下の岩場に転落し、死亡したのを目撃したのに通報せず、その場から立ち去った疑いが持たれています。 瑞世さんの死因は、脳挫傷などによる外傷性ショックとみられています。 調べに対し野村容疑者は容疑を認め、「妻が自分から飛び降りた」と話しているということです。 現場では事件翌日、身元不明の死体が発見され県警が捜査していましたが、8日瑞世さんの親族から通報があり、野村容疑者から事情を聞いていました。