大阪市淀川区の集合住宅の一室で、年齢不詳の女性の遺体を遺棄したとして、42歳の男が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪市淀川区の無職の男です。 警察によりますと、男は自身が住む淀川区の集合住宅の一室に年齢不詳の女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 7月11日夜に、不動産会社から「住人の男が母親が1か月前に亡くなり遺体をそっとしていると言っている」と通報があったことで、事件が発覚しました。 警察官が駆け付けたところ、部屋のベッドの上に仰向けの状態で倒れている女性の遺体を発見したということです。遺体に目立った外傷はありませんでした。 その後、警察は男を署に任意同行し逮捕しました。男は容疑を認めているということです。 男は75歳の母親と2人暮らしで、男は「母親は今年6月ぐらいに亡くなった」と話しているということで、警察は亡くなったのは男の母親とみて、遺体の身元の確認を進めるとともに、女性が亡くなった経緯について詳しく調べています。