高橋海人（King ＆ Prince）と中村倫也が主演する「DOPE 麻薬取締部特捜課」の第2話が7月11日に放送。明かされた陣内の過去に「辛すぎる」「切ない」などの声が上がっている。 本作は、謎に包まれた新型ドラッグ【DOPE】が蔓延している近未来の日本で、正反対のバディがDOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑んでいく麻取アクション・エンターテインメント。 高橋海人が演じる才木優人は、ある日突然特捜課に異動することになった新人の麻薬取締官。真面目で正義感に溢れ、何事にも真摯に向き合う真っ直ぐな性格で、DOPEを服用した犯罪者も更生の機会が与えられるべきという考え方を持つ。子どもの頃に起こった無差別テロ事件で助けてくれた警官に憧れて人を助ける職業を志し、母がDOPE依存で苦しむ姿を見てきたことをきっかけにDOPEを根絶させるべく麻薬取締官になった。 一方、中村倫也が演じる陣内鉄平は、常識はずれで型破りな言動が目立つ才木の教育係。戦闘能力が誰よりも高く、才木とは反対にDOPE服用者には冷酷な一面もある。過去に起こった“ある事件”をきっかけにDOPEを強く憎むようになった。 才木と陣内と共にDOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑む特捜課のメンバーで腕力の異能力を持つ綿貫光役に新木優子、嗅覚の異能力を持つ柴原拓海役に豊田裕大、さらに、キーパーソンの1人である謎の男・ジウ役で井浦新が出演するほか、三浦誠己、小池徹平、真飛聖、入山法子、フェルナンデス直行、久間田琳加ら豪華キャストが共演する。 ※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。 陣内（中村）は、ホームレスのような姿に変装したジウ（井浦）と接触。ジウから錠剤のようなものを受け取り、才木（高橋）について話していた。そんな中、多くの人が行き交う広場で、警察官の拳銃がドーパーに奪われ射殺される事件が発生。犯人は人質をとり商業施設へと立てこもっていた。一報を受けた特捜課が現場へ急行すると、そこには宇宙人に邪魔され医大に合格できないと支離滅裂なことを呟き続ける犯人、吉岡の姿が。 人質に危害が及ぶ前に片を付けようとする陣内のやり方に納得のいかない才木は説得役を志願。綿貫（新木）、柴原（豊田）と一緒に犯人の元へと乗り込んでいくが、説得も虚しく、犯人は才木たちに銃口を向ける。その後、機転をきかせた綿貫と柴原により犯人を追い詰めたかと思いきや、犯人は瞬間移動と思われる異能力で才木たちを撹乱。徐々に追い詰められ、才木たちは絶体絶命のピンチに…というのが第2話のストーリー。 取り押さえられ「殺してくれ」と懇願する吉岡に対し「やーめた、殺してほしいなら殺してやらねぇよ」と言い放ち現場を後にする陣内に「かっこいい」という声が上がる一方で、何かを飲み込んでから登場するシーンに「陣内さん何飲んでるの？」「なに口に入れたの？」という声も…。 さらに、冒頭はホームレスの姿で登場し、陣内らが吉岡を取り調べるシーンでは警察官の姿、さらに屋台の店主など様々な姿で陣内の前に登場するジウに対しても「七変化がすごい」「敵なの？味方なの？」「マジで何者？」と戸惑う投稿で溢れた。 ラストでは、才木が陣内に「1つ頼みがあってさ」の続きについて「何を言おうとしてたんですか？」と問う。陣内は「俺もお前と同じだ」といい、7年前の事件について語り始めた。深夜に帰宅すると妻が刺されていたこと、その妻の近くにドープが落ちていたこと、犯人はすぐに捕まり、強盗目的のホームレスの男だとされたが、DOPEを一度も摂取していないきれいな体で、収監されてすぐに亡くなったことを打ち明けた。 犯人は別にいる可能性があると考える陣内は「俺に力を貸してくれ。お前の未来予知、使えると思うんだ」と才木に頼み、第2話が幕を閉じた。出産間近の香織とのシーンが度々映し出されていた中で明かされた陣内の過去に「辛すぎる」「さすがにDOPEを恨まざるを得ない」「組み立てられたベビーベッドが切ない」「回想きつすぎる」という声が上がっている。 【第3話あらすじ】 陣内（中村倫也）の過去を調べようと、才木（高橋海人）は椿（忍成修吾）の協力を得て陣内の妻・香織（入山法子）の事件の捜査資料を開く。事件の捜査に関わっていた椿は、その後の陣内を気にかけていた。だが、そんな陣内に“DOPE服用の疑惑”があると、椿は才木に陣内を見張るように頼むのだった。 一方、DOPE依存者更生施設にいた美和子（真飛聖）の退所が決まり胸をなでおろす才木だが、施設内で突然死亡した入所者の所持品からDOPEが発見される。早速捜査に乗り出した特捜課は、DOPEの密売人・ジャヒド（植野行雄）との接触に成功。薬物を確認した特捜課が逮捕まであと一歩と迫る中、ジャヒドは隙を見てDOPEを服用。ある特殊な力を覚醒し…。 「DOPE 麻薬取締部特捜課」は毎週金曜日22時～TBS系にて放送中。 ※高橋海人の「高」ははしごだか。