モノレールへの嫌がらせで放火か 逮捕の男「痴漢と警戒され」 警視庁

東京都大田区の高架下で放火し、東京モノレールの業務を妨害したとして職業不詳の岡建志容疑者(41)が逮捕された事件で、同容疑者が「痴漢を繰り返す客として警戒されていた。職員に対する嫌がらせだった」と供述していることが12日、警視庁捜査1課への取材で分かった。 5月には東京モノレール整備場駅(同区)の真下に停車中の車に、燃えた紙くずが落下してくる事案もあり、同課が関連を調べている。 同課によると、同容疑者は「東京モノレールの職員から痴漢を繰り返す客との認識を持たれていた」「施設を焦がすような火を起こせば、職員への嫌がらせになると思った」と供述。痴漢について認めた上で、「そういう目で見られるのは当然だ」とも話している。

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