警察官になりすまし、大阪市に住む高齢の男女3人からキャッシュカードをだまし取ったなどとして、26歳の男が逮捕・送検されました。 詐欺と窃盗の疑いで15日朝に送検されたのは、千葉県松戸市に住む無職の内田拓磨容疑者(26)です。 内田容疑者は6月、大阪市内に住む高齢の男女3人に、警察官になりすまして電話をかけ、「キャッシュカードが不正に利用されているから再発行する必要がある」などとウソをついて自宅を訪問し、カードをだまし取った上でATМ(現金自動預け払い機)から現金270万円を引き出した疑いがもたれています。 内田容疑者は被害者に対し、ニセの警察手帳の画像を示して警察官だと信用させていたということです。 警察は内田容疑者の認否を明らかにしていませんが、いわゆる「闇バイト」に応募して、同じような犯行を繰り返していたとみて詳しく調べています。