SNSで集めたメンバーで犯罪を繰り返す匿名・流動型風俗スカウトグループ「アクセス」から紹介された女性に千葉市の風俗店で売春場所を提供したとして、男5人が逮捕されました。 千葉市中央区の風俗店「Я’s（アールズ）」の統括管理者・内田一夫容疑者（59）と従業員の梅原拓郎容疑者（45）ら5人は14日、店の個室を女性が売春に使うと知りながら場所を提供した疑いが持たれています。 警察によりますと、5人が管理者や従業員として勤める中央区内の風俗店3店舗はいずれも匿名・流動型風俗スカウトグループ「アクセス」からの女性の紹介先だったということです。 取り調べに対し、内田容疑者は容疑を認めていて、梅原容疑者は「売春するかどうかはお客さんと女の子次第で分からない」と否認しています。 スカウトグループ「アクセス」を巡っては全容解明のため、警視庁保安課が30年ぶりに特別捜査本部を設置し、幹部ら12人が逮捕・起訴されています。