東北文化学園大学の男子大学生が７月４日、脚を刺された事件で、逮捕された１９歳の大学生が１５日、家庭裁判所に送られました。 ７月４日、仙台市青葉区にある東北文化学園大学の近くの公園で、男子大学生が右の太ももを千枚通しで刺され、軽いけがをする事件がありました。 その後、傷害の疑いで逮捕された１９歳の大学生の男は、調べに対し、「トラブルがあって、けんかになった」と話し、容疑を認めていました。 ２人は知人関係だということです。 仙台地検は、１５日、この大学生の男を傷害の疑いで仙台家庭裁判所に送りました。 仙台家庭裁判所は７月１５日から７月２８日まで「観護措置」をとり、心身の状況や家庭環境を考慮した後、処分を決定することにしています。