ニューヨークで危険な「地下鉄サーフィン」をしていた10代の4人が逮捕されました。決め手はドローン映像でした。 ニューヨーク市警察が公開したドローン映像には、少年らしき人物4人が運行中の列車の上で遊ぶ姿が映っています。 CNNなどによりますと、今月10日、警察はこの映像をもとに列車を止め、12歳から16歳の少年4人を逮捕したということです。 これは2年ほど前から若者を中心にSNSで流行している地下鉄サーフィンと呼ばれる行為で、これまでに何人も死者が出ています。 今回の逮捕は、おととし11月にドローン映像などを使って地下鉄サーフィン対策を取り始めてから200件目だということです。 警察は「この20カ月で200人の命が救われた可能性がある」と話し、危険性の認識を高めるために映像を公開したということです。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2025