不正登録したナンバー付け盗難車を偽装 住吉会系組織幹部の男ら再逮捕

不正登録したナンバーを盗難車に付けて偽装したとして、警視庁と千葉県警の合同捜査本部は、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益仮装)などの疑いで、指定暴力団住吉会系組織幹部、細淵力容疑者(42)ら男3人を再逮捕した。警視庁暴力団対策課は認否を明らかにしていない。 捜査本部は4月以降、組織的に盗難車のトヨタ「アルファード」のナンバーを付け替えて偽装した事件を巡り、自動車整備会社社長らを摘発。細淵容疑者は事件の指示役とみられる。 細淵容疑者の再逮捕容疑は令和5年8月、他の人物らと共謀し、細淵容疑者の妻名義で交付されたナンバープレート2枚を盗難車に付け替えるなどして、正規に取得した車両に偽装したとしている。 暴対課によると、偽装された車両は細淵容疑者が使用した後、指定暴力団山口組系組員に売却された疑いもあるという。

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