飲酒知りながら車の運転依頼し同乗 容疑で男逮捕、運転手はひき逃げ事故疑い

酒気帯び状態の知人が乗用車を運転するのを知りながら、同乗したとして、兵庫県警交通指導課と灘署は16日、道交法違反(同乗)の疑いで住所不定無職の男(21)を逮捕した。県警は「共犯事件で捜査に支障がある」として、男の認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は5月8日午前5時30分ごろ、同市灘区の市道などで、知人で芦屋市内に住む大学生の男(20)が酒気を帯びた状態だと知りながら運転を依頼するなどして同乗した疑い。 署は大学生の男を、飲酒運転で事故を起こし、同乗者2人を救護しなかった酒気帯び運転とひき逃げなどの疑いで6月23日に逮捕。捜査の過程で住所不定無職の男が乗っていたことが判明した。 署は、男らが他の複数人と一緒に飲んでいた可能性もあるとみている。

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