ミャンマー詐欺拠点へのリクルーター役 男(31)を再逮捕

ミャンマーを拠点とする特殊詐欺事件で、愛知県に住む16歳の男子高校生らを「かけ子」に勧誘したとみられるリクルーター役の男が再逮捕されました。 男は「かけ子」がだまし取った金額に応じて報酬を得ていたとみられています。 警察によりますと、丸杉龍実容疑者(31)は、今年1月、仲間と共謀して、横浜市の32歳の男性に、愛知県警の警察官などをかたりうその電話をかけ、現金435万円を振り込ませ、だまし取った疑いがもたれています。 丸杉容疑者は、ミャンマーの特殊詐欺拠点に「かけ子」を紹介する「リクルーター役」として、1人あたり100~200万円の紹介料を受け取っていたとみられ、これまでに、丸杉容疑者が勧誘したとみられる、愛知県に住む16歳の男子高校生ら3人が逮捕されています。 警察は、丸杉容疑者の認否を明らかにしていませんが、今回の事件では「かけ子」の紹介料ではなく、現地でだまし取った金額に応じて報酬を得ていたとみて調べを進めています。

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