大阪の半グレ集団で「テポドン」と名乗る男らが、知人男性を殴って現金を脅し取ろうとしたとして逮捕された事件で、男らと男性の間に金銭トラブルがあることがわかりました。 16日送検されたのは半グレグループのリーダー格で「テポドン」こと吉満勇介容疑者と、自営業の牧大輔容疑者ら6人です。6人はことし4月、大阪・ミナミの飲食店に20代の知人男性を呼び出して顔を殴るなどしたうえ、現金100万円を脅し取ろうとした疑いがもたれています。 その後の警察への取材で男性は2年前、エステ店を立ち上げる際に、牧容疑者と金銭トラブルを起こしていたことが新たにわかりました。警察はこの金銭トラブルが犯行のきっかけになった可能性があるとみて、事件のいきさつなどを詳しく調べています。