「つついただけ」32歳男性に頭や顔を殴る蹴るなどの暴行加え重傷負わせた疑い 38歳建設業の男を逮捕

今年1月、福岡市天神で32歳の男性に頭や顔を殴る蹴るなどの暴行を加え、全治約2か月の重傷を負わせたとして38歳の建設業の男が逮捕されました。 男は、「殴っていないし、蹴ったのではなく、つついただけ」などと話しているということです。 傷害の疑いで逮捕されたのは、福岡市城南区田島に住む建設業の福井正信容疑者(38)です。 福井容疑者は今年1月19日午前6時50分ごろから約20分間、福岡市天神の飲食店などが入居するビルの中で旅行で茨城県から来た32歳の自営業の男性に頭や顔を複数回殴る蹴るなどの暴行を加え、大けがをさせた疑いが持たれています。 男性は顔の骨を複数折るなど全治2か月の重傷を負いました。 「殴られて搬送された男性がいる」との病院からの通報で事件が発覚。 警察が防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、福井容疑者の関与が浮上したということです。 警察によりますと2人は、事件現場となったビルに入居する飲食店でそれぞれ酒を飲んでいて、福井容疑者が被害男性に因縁をつけ、暴行を加えたとみられています。 取り調べに対し、福井容疑者は男性にけがをさせたことを認めたうえで、「殴っていないし、蹴ったのではなく、つついただけ」などと話しているということです。

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