警察官を名乗る男から「マネロンにあなたの口座が使われている」50代男性が現金など約6250万円相当を騙し取られる被害

愛知県常滑市に住む50代の男性が、警察官を騙った男に現金と暗号資産あわせておよそ6250万円相当をだまし取られる詐欺事件がありました。 警察によりますと、7月3日、常滑市に住む50代の会社役員の男性の携帯電話に、警視庁の警察官を名乗る男から「マネーロンダリングにあなたの口座が使われている」などと電話がありました。 その後、男性はSNSを通じて警察手帳や逮捕状を見せられた上、ビデオ通話でビジネスホテルに待機するよう指示され、11回にわたり現金あわせて1450万円と暗号資産4800万円相当を送金したということです。 男性は電話があってから、19日まで家族に知られないよう、ビジネスホテルに宿泊していましたが、「警察に捕まる」などと家族に相談し、事件が発覚しました。 警察は「1人で判断せずに必ず誰かに相談してください」と注意を呼び掛けています。

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