「昔はやんちゃだった」グループによる炊き出しボランティアに紛れ込む”不届きな輩たち” 一部で強引な資金調達を行う者や貧困ビジネスに誘うリクルーターも

被災者や経済的困窮者へ向けて炊き出しを行っているのは、寺社や教会など団体などのほかに、ボランティア団体によるものがある。最近、増えているのが、地域で育ったり、仕事をしている青年たち、とくに少年時代はやんちゃだったという人たちが中心となった勝手連のようなグループによるものだ。震災をきっかけに、人助けへの素朴な願いから始めたという人が多いが、それも年月を経たことで、一部でややこしい事情が発生しはじめている。ライターの宮添優氏が、炊き出しボランティア活動の背景で何が起きているのかをレポートする。

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