茨城県守谷市の県道トンネルで6日、頭から血を流した男性が見つかり、その後、死亡したひき逃げ事件で、県警取手署は同日、自動車運転処罰法違反(無免許過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同市、会社員、男(27)を逮捕した。同署によると、死亡したのは千葉県流山市の会社員(50)。男は「ぶつかったのは物だと思った」と容疑を否認している。 逮捕容疑は同日午前1時35分ごろ、無免許で軽乗用車を運転し、守谷市中央4丁目の県道守谷トンネル内で、男性をはねて死亡させ、そのまま逃走した疑い。 同署によると、現場周辺の防犯カメラの映像などから男が浮上した。