東京・八王子市のスーパー「ナンペイ」で女性3人が射殺された事件から7月30日で30年となるのを前に、警視庁は事件についての情報提供を呼びかけるポスターや動画を新たに作成し、事件の解決に向けて協力を呼びかけました。 事件は1995年7月30日、八王子市大和田町にあったスーパーナンペイの事務所で起き、高校生を含むアルバイトの女性3人が何者かによって拳銃で撃たれ殺害されました。警視庁はこれまでに延べ22万人以上の捜査員を投入していますが、犯人逮捕につながる有力な情報はありません。 新たな動画は7月30日から八王子オクトーレや池袋パルコに設置されている大型ビジョンなど、都内15カ所で放映していくということです。警視庁は「不審な人物を見たり事件発生時に付近を撮影した動画など、ささいなことでも構わないので情提提供してほしい」として、捜査への協力を呼びかけています。