海外ブランドの類似商品を販売目的で所持していたとして、京都府警南署は29日、商標法違反の疑いで、京都市南区上鳥羽西浦町のアルバイトの女(45)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は6月16日、海外の高級ブランド「シャネル」や「ルイ・ヴィトン」の商品に酷似した財布やキーホルダーなど3点を、自宅で販売目的で所持したとしている。 同署によると4月16日、「ネットショッピングでブランド品が安価に販売されている」との情報提供があり、捜査していた。同署は容疑者の自宅から同様の高級ブランドの模造品を50点以上押収しており、経緯を捜査する。