10代の少女に性的暴行を…今春センバツ出場校野球部の顧問が手を染めた「呆れた性犯罪」の中身

今年の春の選抜高等学校野球大会で初めて甲子園出場をはたした野球部に、思わぬ不祥事が発覚した。 7月22日、横浜市内のホテルで10代の女性に性的暴行を加えたとして、滋賀短大付属高校の保健体育教諭・水野駿容疑者(36)が不同意性交の疑いで滋賀県警大津署に再逮捕されたのだ。 「水野容疑者は昨年2月3日、被害女性を含む複数人のグループで横浜市内のホテルに宿泊。同日午後8時半から翌朝にかけて女性の部屋を1人で訪れ、性行為に及びました。水野容疑者は自身の性器を露出して女性の顔に近づけ、頭を押さえつけるなどしたとみられています。女性は行為が終わった後、友人に『先生からこんなことをされた』というメッセージを送っていました」(全国紙社会部記者) 女性が警察に被害を訴えなかったため、この事件が表面化することはなかった。しかし今年5月16日、水野容疑者が別のわいせつ事件で逮捕されたことで事態は一変する。 「5月9日の午後9時頃、水野容疑者は10代女性を自宅まで車で送り届ける際に大津市内の公園に立ち寄り、駐車場に車を停めて助手席にいる女性の足をなで回し、キスをしようとしました。女性は激しく抵抗し、自宅に帰ってから父親に相談。大津署に被害を届け出ました。 警察がこの女性や知人たちから事情を聞くうちに、昨年2月の事件の被害者の女性が友人に送ったメッセージの存在が発覚。警察が本人に確認したところ、被害に遭ったことを申し出たのです」(捜査関係者) 警察の調べに対し、水野容疑者は「ちょっと答えられない」と容疑を否認。逮捕を受け、学校側は水野容疑者を職務停止処分にした。 水野容疑者は鹿児島県の鹿屋体育大学で教員免許を取得。京都市内の高校での勤務を経て、滋賀短大付属高に赴任した。同校はもともと女子高だったが、’08年に共学になり、’09年に野球部が創部。水野容疑者は’18年から2年間にわたって野球部の監督を務め、その後、逮捕されるまで顧問を務めていた。 「滋賀短大付属は昨秋に初出場した近畿大会初戦で大阪1位の強豪校・履正社相手に逆転勝利を飾り、8強入りを果たしました。その戦いぶりが評価され、創部16年目で初のセンバツ出場の切符を掴んだのです。 水野容疑者は高校時代にトレーナーを目指していた経験を活かし、練習メニューにメンタルトレーニングを取り入れて選手の精神面を強化。技術面では内野守備と投手の指導にあたっていました。プライベートでは3人の男の子を持つ子煩悩なパパでした」(水野容疑者の知人) 教え子たちが甲子園を目指して練習に励む中、同世代の少女相手にわいせつな行為を繰り返すなど言語道断。教育者失格と言わざるを得ない。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする