山田裕貴が主演を務めた映画「爆弾」の本予告とポスタービジュアルが解禁された。 本作は東京のどこかに“爆発予定の爆弾”が仕掛けられたという前代未聞の事態を舞台に、取調室での尋問と現場の捜査が同時進行で進むリアルタイムミステリー。呉勝浩の同名小説を「帝一の國」「キャラクター」の永井聡が実写化し、爆弾の在りかを探す警察と取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームを描く。 山田が警視庁捜査一課の交渉人・類家、佐藤二朗が“スズキタゴサク”と名乗る謎の中年男を演じたほか、爆弾捜索に奔走する交番勤務の巡査・倖田に伊藤沙莉、倖田の相棒で交番勤務の巡査長・矢吹に坂東龍汰、スズキの過去を追う刑事・等々力に染谷将太、スズキを見張る刑事・伊勢に寛一郎、類家の上司である清宮に渡部篤郎が扮している。 YouTubeで公開中の本予告には、酔って逮捕されたスズキが爆発を予告し、実際に都内で爆弾が炸裂する様子を収録。「爆弾をすべて見つけられたら、私の勝ちだ」と語気を強める類家に対し、スズキは「面白そうですね」と不気味に笑う。やがてスズキの取り調べは、ただの尋問ではなく“謎解きクイズ”の様相を呈し始め、理性と感情がせめぎ合う心理戦と化していく。 「爆弾」は10月31日より全国ロードショー。 ©呉勝浩/講談社 ©2025映画『爆弾』製作委員会