現金1800万円を置かせ持ち帰ろうとした疑い 男2人を逮捕 三重・伊勢市

30日の午後0時ごろ、三重県伊勢市に住む70代の女性から、現金1800万円をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで、自称東京都の派遣社員の19歳の男と氏名年齢等不詳の20歳くらいの男の2人が逮捕されました。 警察によりますと、2人は何者かと共謀し、警察官や検事を名乗って「詐欺事件であなたの口座が見つかった」「無実を証明するためにお金を預かる必要がある」などと女性に電話し、女性の自宅の前に現金1800万円を置かせ、持ち去ろうとした疑いが持たれています。 今月25日に女性の関係者から「女性が特殊詐欺の被害にあっているようだ」と警察に相談があり、30日も警察が警戒を行っていて、金を受け取りにきた2人は受け取る前に一度車で現場から離れましたが、その後、追いかけた警察官によりその場で19歳の男が逮捕されました。 20歳くらいの男も身柄を確保され、その後の取り調べにより逮捕されました。警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。 警察では、他にも共犯者がいるとみて捜査を続けています。

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