67歳の父親に暴行を加え、外傷性ショックで死亡させたとして、宮若市に住む無職の40歳の男が1日、傷害致死の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、野見山優也容疑者(40)は先月30日午後3時ごろから夕方にかけ、宮若市の自宅の居間で父親の修さん(67)を殴る蹴るなどして、全身の内出血やろっ骨を折るけがをさせ、死亡させた傷害致死の疑いが持たれています。 修さんは30日午後6時半ごろ帰宅した妻に「苦しい」と訴え病院に搬送されましたが、午後9時ごろ外傷性ショックで死亡しました。 優也容疑者は、事件後、自宅から居なくなっていましたが、31日夕方に戻り、1日未明に逮捕されました。 「父親が家族内のルールを守らなかったことにカッときてしまった」などと話し、容疑を認めているということです。