東京都渋谷区の子ども向けプログラミング教室で生徒にわいせつな行為をしたなどとして、警視庁が元講師の20代の男=立川市=を不同意わいせつなどの疑いで書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかった。送検は1日付で、同庁は起訴を求める「厳重処分」の意見をつけた。 「性的欲求を満たすためだった」「大人と違って行為の意味をわかっていないので、応じてくれると思った」と話しているという。 捜査関係者によると、書類送検容疑は昨年10月、13歳未満の生徒のスカートの中の下着を撮影したほか、同12月に同じ生徒を自分の上に座らせてわいせつな行為をしたというもの。 この男は今年2月以降、別の生徒に対する不同意わいせつ容疑で逮捕・起訴されていた。男のスマートフォンから今回の被害者が映る動画が見つかったという。(藤田大道)