バスで飲料持ち込みを拒否され逆ギレ…韓国・トンデモ乗客、運転席前で“口では言えない”行動

【08月05日 KOREA WAVE】韓国・大邱で、市内バスに飲料を持ち込もうとした乗客が、乗車を制止した運転手に暴言を浴びせ、最終的にバス車内で排便するという前代未聞の事件が発生し、警察に逮捕された。 大邱警察庁や東部警察署によると、事件は7月19日午後10時ごろに発生。市内バスの50代男性運転手が、飲み物の入った使い捨てカップを持って乗車しようとした乗客の男性に対し、「バス内への飲料持ち込みは禁止されている」として乗車を拒否した。 しかし乗客は降車を拒み、そのまま着席。運転手がやむを得ずバスを停車させ警察に通報したところ、乗客は突然運転席に近づき罵声を浴びせながら運転手の顔に手を伸ばし、目を何度か突いたという。また、飲み物のカップを顔の前に何度も突きつけるなど、威圧的な行動をとった。 運転手が「やめてください。後で後悔しますよ」と警告しても、乗客の暴挙は止まらなかった。 そして、さらに信じがたい行動に出る。乗客は一度席に座った後、急に立ち上がってズボンを下ろし、運転手の目の前でしゃがみ込み、その場で排便したのだ。運転手は「あまりにも衝撃的で、何も言葉が出なかった」と当時の様子を語った。 ちょうどそのとき、通報を受けた警察が現場に到着。状況を目の当たりにして仰天し、「なぜこんなことをしたのか」と乗客に問いただしたが、まともに応答せず、むしろ「トイレットペーパーをくれ」と要求してきたという。 警察と乗客が車両から降りた後、運転手はそのまま他の乗客を乗せることができず、約1時間かけてバスを車庫へ戻すことになった。さらに、乗客が残した排泄物を自ら清掃しなければならなかったという。 運転手は「他の乗客の視線が気になってバスを運転できない。あの光景や臭いが今も脳裏に焼き付いていて精神的につらい」と訴えている。 現在、大邱東部警察署は事件の詳細を捜査している。

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