気仙沼官製談合 市係長の男「業務を円滑に進めるため教えた」などと供述 業者の男に話持ちかけたか 宮城・気仙沼市

気仙沼市で起きた官製談合事件で逮捕された市職員の男が「業務を円滑に進めるため設計価格を伝えた」などと供述をしていることが分かりました。 気仙沼市土木課の係長・後藤文治容疑者(47)は、2023年に道路工事の設計業務を巡り、中央技術コンサルタンツ東北支店の支店長、清水康弘容疑者(51)に設計価格を伝え、清水容疑者の会社に不正に落札させた疑いがもたれています。 その後の捜査関係者への取材で、後藤容疑者が「業務を円滑に進めるため設計価格を伝えた」などと供述していることが、新たに分かりました。 落札価格は、最低制限価格を8000円上回る741万円でした。

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