ゲーム実況で知られる人気配信者で、東京・秋葉原にある「カードショップはんじょう」のオーナーでもある、はんじょうが12日までにYouTubeチャンネルを更新。反社会的勢力との関わりがあったとする疑惑を否定し、活動再開を報告した。 はんじょうは4月、情報商材ビジネスに関与していたとの疑惑がネット上で持ち上がったことを受け、「私は、情報商材を取り扱う団体に一時的に所属していた時期がありました」と認め、「大学在学中に知人に誘われ、興味本位で入会金を支払ったうえで活動に参加していました」と経緯を説明。そして、「当時はビジネススキームに対する理解が十分でないまま活動していたため、今振り返ると軽率な判断であったと深く反省しております」と話していた。 また、当該団体の一部関係者が反社会的勢力であるとの指摘もあったが、はんじょうは「所属していた当時の私にはそのような認識はありません。また、2016年に一部関係者が逮捕されたという情報についても、今回のSNS上の投稿を通じて初めて知ることとなりました。なお、私は、2016年より前にこの団体から脱退しており、以後一切の関係はありません」と、反社会的勢力との関係について否定していた。 はんじょうと反社会的勢力との関わりについて、所属事務所のUUUMが公式サイトで「本人並びにその関係者及び関係会社に関連する個人・団体において、反社会的勢力に該当する事実及び反社会的勢力と関係する事実は確認されませんでした」と調査結果を発表した。 はんじょうは騒動を謝罪するとともに、「はんじょうは反社会的勢力とのお付き合いは一切ありません。情報商材を取り扱う団体の幹部だった事実もありません」とあらためて疑惑を否定。今後については「また1から活動を再開し、信頼回復に努めていきたいと思います」と話した。