現金1千万円特殊詐欺被害 鈴鹿市の50代男性

【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は11日、鈴鹿市に住む飲食店経営の50代男性が、警察官や裁判官を名乗る男に「無実を証明する」などと言われ、現金1千万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。 同署によると、男性は同日午前11時半ごろ、警視庁や兵庫県警を名乗る男らから電話があり、LINE(ライン)のビデオ通話で「逮捕した男があなた名義で口座を作り、数千万円を振り込んだと言っている」と言われた。 さらに、裁判官を名乗る男に「あなたの口座のお金を確認する必要がある」と言われ、同日午後2時ごろ、指定された口座に現金を振り込んだ。同居する家族に相談して詐欺被害に気付いた。

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