過去最多、乾燥大麻1トンを押収 末端価格約52億円相当 関東信越厚生局

関東信越厚生局麻薬取締部は13日、ベトナムから船で密輸された乾燥大麻約1トン(末端価格約52億円相当)を押収したと発表した。 統計が残る1954年以降、国内の乾燥大麻の年間押収量は1トンを超えたことがなく、覚醒剤などを含め、一度に押収された違法薬物の量としても過去最多。 同部によると、大麻を密輸したなどとして、麻薬取締法違反容疑でベトナム国籍の自称リフォーム業の女(51)=茨城県筑西市=ら男女3人を逮捕し、東京地検が6日までに同法違反罪で起訴した。同部は認否を明らかにしていない。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする