飯田市で、社長名義の小切手を換金した60万円余りを自分の預金口座に入金して横領したとして、経理を担当していたパート従業員の女が21日、警察に逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、名古屋市守山区に住む49歳のパート従業員の女です。 飯田警察署の調べによりますと、女は、2022年の3月11日と8月16日に、飯田市内にある食料品販売会社の代表取締役名義の小切手2通を金融機関で換金し、自分名義の預金口座に合わせて60万6368円を振り込んで横領した疑いです。 女は犯行当時、パートで食料品販売会社の経理担当者として勤務していました。 犯行は、食料品販売会社の社内調査で分かったもので、会社からの告訴を受けて、警察が捜査していました。 女は、容疑を認めていて、警察では、余罪があるものと見て調べています。