うその病気休暇など55日間で懲戒免職…神戸市

神戸市は22日、虚偽の病気休暇申請などを繰り返して2023~24年度に計55日間欠勤したとして、法人税務課の女性職員(22)を懲戒免職処分にしたと発表した。 発表では、女性職員は生理休暇に当たる健康支援休暇と病気休暇の取得に必要な診断書や領収書を偽造し、虚偽の申請を繰り返していた。書類に違和感を感じた上司が病院に確認するなどして発覚した。「家庭や仕事のことで精神的につらかった」などと話したという。 また、市交通局は道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕され、その後不起訴となった市バス車両課の男性職員(60)を停職6か月とした。 男性職員は2月上旬、深夜から未明まで自宅で酒を飲み、正午頃に自家用車を運転。路肩に止まっていた車と接触事故を起こした。午後3時頃に事情聴取のため兵庫署に車で出頭したが、呼気検査で基準値の4倍を超えるアルコール分が検出されたという。

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