容疑者は事件当日もホテルを予約 神戸のマンションで24歳女性が殺害された事件 3日前から休暇で地元関西へ…現場と同じ中央区内に宿泊 犯行前に女性を30分以上尾行か

神戸市のマンションで女性が殺害された事件で、逮捕された男は事件の数日前から同じ中央区内のホテルに宿泊し、当日も宿泊予約をとっていたことが捜査関係者への取材でわかりました。 谷本将志容疑者(35)は今月20日、神戸市中央区のマンションで片山恵さん(24)の胸などをナイフで数回刺して殺害した疑いがもたれています。容疑者は「殺意を持っていたかはわかりませんが、ナイフで腹部のあたりを1回か2回くらい刺したことに間違いありません」と、容疑を一部否認しています。 谷本容疑者は東京都内の会社に勤め、今月17日から21日まで休暇をとっていて、捜査関係者によりますと事件の数日前に神戸に入り、現場と同じ神戸市中央区のホテルに滞在していたということです。また、事件当日の20日もホテルの宿泊予約をとっていましたが、実際には宿泊しなかったということです。 谷本容疑者は女性を襲ったおよそ1時間以内に新神戸駅から東京方面の新幹線に乗っていたことが分かっていて、警察は、捜査から逃れようと逃亡したとみて調べています。

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