独立リーグ「群馬ダイヤモンドペガサス」は27日、所属する投手が女性に性的暴行をした疑いで逮捕されたことを受け、球団の公式サイトで謝罪した。
逮捕されたのは、安田尋登容疑者(22)。自身が働く「ウーバーイーツ」の配送先で女性に性的暴行をしたとして、27日に強制性交などの疑いで逮捕されていた。
球団は公式サイトで「幣球団所属選手 安田尋登の逮捕について」と題する文書を発表。「幣球団所属の安田尋登(やすだ ひろと)が、27日、女性に性的暴行をした疑いで埼玉県警狭山署に逮捕されました。球団としては、現在事実関係を調査中ですが、事実確認出来次第、厳正なる対応で臨むつもりでおります」と報告し、「ご心配をおかけしている、群馬ダイヤモンドペガサスを応援して頂いているファンの皆様、株主、スポンサーの皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。選手紹介のページでは、安田容疑者のプロフィルはすでに削除されている。
逮捕容疑は23日午後7時ごろ、県内のアパートに住む10代の専門学校生の女性宅に食事を届けた際、室内に侵入し、性的暴行を加えた疑い。安田容疑者は「性交したのは間違いないが、無理やりではない」と否認している。