東日本国際大元教員を逮捕 女子学生の部屋に侵入疑い 福島・いわき

勤務していた福島県いわき市の大学の女子学生の部屋に侵入したとして、いわき中央署は25日午前9時10分、住居侵入の疑いで茨城県つくば市、元東日本国際大教員、無職の男(34)を逮捕した。 逮捕容疑は7月31日未明、いわき市内にある学生マンションの20代女性の部屋に正当な理由なく侵入した疑い。 同署によると、男は「入ったことは間違いない」と容疑を認めている。当時、女性の部屋は施錠されていなかったといい、男は玄関から侵入し、数分程度滞在したとみられる。被害者からの届け出を受けて、捜査していた。同署は侵入目的や女性の部屋から盗まれた物がないかなどを調べている。 大学を運営する学校法人昌平黌によると、男は経済経営学部の専任講師。学生マンションは男女で専用フロアに分かれており、男も同じ建物の教職員専用フロアに住んでいたという。 同法人は男が女性の部屋への侵入を認めたため、今月7日付で懲戒免職にしていた。 逮捕を受け、同大学長は「事件が本学在職中のことであり、教育機関として断じて容認できない行為で大変遺憾。全力で再発防止と教職員の綱紀粛正の徹底に努め、信頼回復に取り組んでまいります」とのコメントを発表した。

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