日大アメフト有志の会の選手1人が仲裁申し立て 会見で「ずっと日本一を目指してやってきた」

23年に違法薬物事件で廃部となった日大アメリカンフットボール部の後継組織「有志の会」の酒井佑昌選手(3年)が26日、都内のスポーツ仲裁機構(JSAA)に仲裁申し立てを行った。 申し立ては、6月の関東学連の理事会で2部リーグ所属が決定したことを不服とし、2部リーグ所属の取り消しと、1部リーグに所属することを求めてのもの。 同大アメフト部は、23年8月に部員の1人が覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されるなど23年に廃部を決定し、24年2月には関東学連を脱退した。同年5月に不祥事に関与していない元部員、新入生らが「有志の会」を発足し、活動している。 会見で酒井選手は「批判はあるとは思っています。ずっと日本一を目指してやってきました。少しでもチャンスがあれば」と思いを吐露した。

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