【独自】事件の3日前に“別の20代女性”尾行しオートロックすり抜けか… 神戸24歳女性刺殺事件

神戸市のマンションで女性が殺害された事件で、逮捕された男が事件の3日前にも別のマンションに住む女性の後をつけて、オートロックをすり抜ける行為を行っていたとみられることがわかりました。 谷本将志容疑者は今月20日、神戸市中央区のマンションで住人の片山恵さんの胸などをナイフで複数回刺し、殺害した疑いがもたれています。 その後の取材で、谷本容疑者が東京から神戸に到着した、事件3日前の今月17日、宿泊していたホテルの近くで容疑者とみられる男が別のマンションに住んでいる20代の女性の後をつけて、オートロックをすり抜ける行為を行っていたことが新たにわかりました。 女性がマンションのオートロックを解除した際、扉が閉まる直前に見知らぬ男が入ってきたことに気づき、奥のスペースに避難。その後、時間を置いて確認したところ男の姿が見えなくなっていたということです。女性にけがなどはありませんでした。 女性からの相談を受け警察もこうした経緯を把握していて、谷本容疑者がターゲットを決めずに女性を物色していた可能性があるとみて詳しく調べています。 読売テレビの取材に対して、女性は、「午後10時ごろ仕事終わりにマンションに帰宅した。オートロックを解除してエレベーターを待っていた時、自動ドアが閉まるギリギリで男が入ってきたので思わず振り向いた。男はスマホを耳に当てているのに無言で、通話している雰囲気もなく、ジロジロこちらを見てきたので『この人とエレベーターに乗るとやばい』と直感的に思いエレベーターには乗らず、奥のスペースへ避難して友達に電話をした。1分ほどして戻ると男はいなくなっていた。」と当時の状況を話しました。

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