韓国特別検察 尹氏の妻を起訴=大統領経験者の配偶者で初

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の妻、金建希(キム・ゴンヒ)氏を巡る不正疑惑を捜査する特別検察官チームは29日、金氏を資本市場法違反や政治資金法違法、あっせん収賄などの罪で起訴したと明らかにした。 大統領経験者の配偶者が起訴されるのは初めて。大統領経験者と配偶者がそろって拘束状態で裁判を受けるのも初めてとなる。尹氏は昨年12月の「非常戒厳」宣言を巡り、内乱を首謀した罪などで起訴され、裁判を受けている。 金氏は2022年の大統領選で政治ブローカーのミョン・テギュン氏が世論調査を無償で引き受けた見返りとして、同年の国会議員補欠選で当時与党だった「国民の力」の金映宣(キム・ヨンソン)前議員が党公認候補に選ばれるよう尹氏と共に影響力を行使した疑いや、09~12年に行われた輸入車ディーラー「ドイツ・モーターズ」の株価操作に関与した疑いなども持たれている。 また、2022年4~8月に「コンジン法師」と呼ばれる呪術師のチョン・ソンベ氏を通じて世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の元幹部からダイヤモンドのネックレスや高級バッグを受け取り、その見返りとして教団のカンボジア事業などで便宜を図った疑いがかけられている。 今月12日に逮捕された金氏は5回の取り調べを受けたが、供述を拒否した。容疑を全面的に否認しており、裁判では無罪を主張するとみられる。

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