鹿児島市のパチンコ店「モリナガ」などを運営する会社社長らが、公職選挙法違反の疑いで逮捕された事件で、モリナガの関係者が鹿児島県警の調べに対し「上からの指示に逆らえなかった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。 パチンコグループ「デルパラ」社長の李昌範容疑者ら幹部6人は、先月初旬、従業員らに対し参院選の候補者に投票する見返りに報酬を支払う約束をした疑いが持たれています。 系列店の店長を対象にウェブ会議を開き「自民党比例代表の阿部恭久候補に投票すれば1人3千円から4千円の報酬を支払う」と指示したとされていますが、県警は6人の認否を明らかにしていません。 捜査関係者によりますとウェブ会議に出席したモリナガの関係者が「上からの指示は絶対。従業員にそのまま指示をした」という趣旨の供述をしているということです。 「違法ではないか」とモリナガ内部から店長に指摘があったといい、県警は捜査を進めています。