15歳少年にスタンガンやタバコ押し当て 容疑の男3人逮捕 三重県警鈴鹿署

【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は31日までに、暴力行為法違反の疑いで、いずれも建設業、四日市市笹川5丁目、中村海斗(23)、住所不定、安田聖矢(20)の両容疑者と、鈴鹿市池田町、建設作業員林愛斗容疑者(21)を逮捕した。同署は3人の認否などを明らかにしていない。 逮捕容疑は8月19日午前0時―3時ごろまでの間、3人は共謀し、四日市市波木町の南部丘陵公園南ゾーンで、鈴鹿市の無職少年(15)の顔面などにスタンガンやタバコを押し当てたほか、ナイフで切り付けるなどの暴行を加え、全治2週間のけがをさせた疑い。 同署によると、3人は同僚、知人の関係。少年は同中旬まで中村容疑者が社長を務める建設会社に勤務していた。同署の調べに対し、少年は「退職を巡るうわさ話から中村、林両容疑者に呼び出された」との趣旨の説明をしており、同署が事件の全容解明を急ぐ。

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