8月に静岡県磐田市内の神社で賽銭箱から現金を盗もうとし、現行犯で逮捕されていた男が別の場所で同様の行為をしたとして1日、再逮捕されました。 建造物侵入・窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定無職の男(47)です。警察によりますと、男は6月下旬に森町にある神社の拝殿に侵入し、賽銭箱から現金200円ほどを盗んだ疑いが持たれています。 男は8月に磐田市内の神社で賽銭箱から現金を盗もうとしたところを発見され、窃盗未遂の容疑で現行犯逮捕されていました。 その後の調べに対し、森町の神社でも同様の行為に及んだことをほのめかしたことから、周辺を捜査した結果、男の関与が分かり逮捕に至りました。 男は「小銭が欲しかった」と容疑を認めていて、警察はさらに余罪があるとみて捜査を続けています。