大麻成分含む菓子など密輸か 関税法違反の容疑で30代男を刑事告発 カプセルに入った覚せい剤も

覚せい剤と、大麻成分の入ったお菓子をそれぞれ密輸入したとして、沖縄地区税関は1日、アメリカとナイジェリアの二重国籍で30代の男を刑事告発しました。 関税法違反の容疑で刑事告発されたのは、自称ニューヨーク在住の会社員、イフィオク・アクパンダク容疑者です。 沖縄地区税関や警察によりますとアクパンダク容疑者は、先月13日、韓国の仁川国際空港から那覇空港に到着した際に、カプセルに入った覚醒剤「フェニルアミノプロパン」を含む物質1.68グラムと、大麻成分を含む菓子5.52グラムを密輸入しようとした疑いです。アクパンダク容疑者は、容疑を否認していて、覚せい剤については、「アメリカでADHDの薬として処方された」と話しているということです。 アクパンダク容疑者は、覚せい剤取締法違反の容疑ですでに逮捕・送検されていて、近く麻薬取締法違反の容疑でも送検される見込みです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする