同居する伯父に毒のある植物の葉を混ぜた味噌汁を飲ませて殺害しようとしたとして、高校3年生の少年が逮捕されました。 警察によりますと、逮捕された高校3年生の18歳の少年はことし7月、市原市の自宅で同居する伯父(当時52歳)に毒のあるキョウチクトウの葉を刻んで味噌汁に入れて飲ませ殺害しようとした疑いがもたれています。 キョウチクトウにはオレアンドリンという毒素が含まれ、味噌汁には致死量に達する量の葉が入れられていたとみられています。 伯父は違和感を覚えてすぐ吐き出したということで、口のしびれなどの軽症です。 少年は母親と伯父との3人暮らしで、調べに対し容疑を認め「いびきがうるさいことに耐えられず殺そうと思った」などと話しているということです。 少年はこの日の夜、JR千葉駅の女子トイレで、女性2人をハンマーで殴ったとして暴行の疑いで逮捕されています。