「ウサギの島」訪問税導入へ予算案 防犯カメラも設置へ 竹原市

「ウサギの島」で知られる竹原市の大久野島について、市は訪問税の導入を検討するための補正予算案を提出しました。 大久野島には野生のウサギ500匹以上が生息していて、去年は約19万5000人の観光客が島を訪れています。 竹原市は大久野島の歴史的遺構や環境の保全のため島を訪れる人に課税する「訪問税」の導入を目指しています。 金額や徴収方法使いみちを検討するための委員会の設置費用として約29万円あまりを盛り込んだ補正予算案を議会に提出しました。 市は来月中にも検討委員会を設置し、来年夏ごろまでに検討結果を取りまとめたいとしています。 また、島の安全対策としてフェリーの着く桟橋付近などに防犯カメラを設置するため、市は100万円の補正予算案も提出しました。 大久野島では99匹の死んでいるウサギが見つかり、25歳の会社員が逮捕されたことをうけ見守りが強化されていました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする