東京・大田市場から花を運ぶコンテナ盗んだ男逮捕「250台全て1台1万5千円で売った」

東京都大田区の市場から、アルミニウム合金製のフラワーコンテナを盗んだとして、警視庁大森署は窃盗の疑いで、自称茨城県の運送会社代表取締役、塩谷勝容疑者(56)を逮捕した。「借金の返済や生活費に充てるためにやった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は8月24日午前3時ごろ、大田区東海の「大田市場」に出入りする花き卸売会社が、花の運搬のために使用していた幅1メートル、奥行き1・3メートル、高さ2メートルのアルミニウム合金製のフラワーコンテナ1台(時価16万円相当)を盗んだとしている。 大森署によると、8月21日に卸売会社から「フラワーコンテナが7台盗まれた」と署に相談があった。張り込んでいた捜査員が同24日、作業服姿の塩谷容疑者が、4トントラックにフラワーコンテナを積み込むのを確認し、現行犯逮捕した。 塩谷容疑者は「今年の春ごろから250台くらい盗んだ。1台あたり1万5千円で金属買い取り業者に全て売った」と話しており、大森署が裏付けを進めている。

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