8月、福島県会津若松市のパチンコ店から現金およそ2600万円が盗まれた事件で、検察は、強盗の疑いで逮捕された専門学校生を、窃盗などの非行内容に切り替えて家庭裁判所に送致しました。 この事件は、8月12日、会津若松市のパチンコ店の金庫から現金およそ2600万円が盗まれ、これまでに3人が逮捕・送検されたものです。福島地検は2日、このうち強盗の疑いで逮捕された、桑折町の専門学校生の男(19)を建造物侵入と窃盗の非行内容に切り替えて家裁送致しました。 送致を受け、福島家庭裁判所は男の審判に向けた調査を行うため、2日から15日まで男を観護措置とすることを決定したということです。 警察は当初、強盗事件として捜査を進めていましたが、男が、被害者とみられていた従業員の男らと共謀して現金を盗んだとして、窃盗事件に切り替えて捜査しています。