バイクに鉄パイプを取り付ける“不正改造”した疑いの釧路市の親子 16歳の息子は、このバイクで警察官をはねてけがさせていた 北海道釧路市

2025年7月、バイクの消音器を取り外して鉄パイプを取り付ける不正な改造を行ったとして、北海道釧路市の親子が書類送検されました。このうち、16歳の息子は、8月、このバイクで警察官をはねて重傷を負わせたとして、逮捕されています。 道路運送車両法違反の疑いで、釧路区検に書類送検されたのは、釧路市の会社員の父親(49)と会社員の息子(16)です。 2人は共謀の上、2025年7月5日午前10時ごろから午後3時ごろまでの間に、父親の家で、バイクの消音器を取り外して鉄パイプを付ける不正な改造を行った疑いが持たれています。 警察によりますと、16歳の息子は、8月7日、釧路市広里の路上で、バイクで35歳の男性警察官をはねて、頬の骨を折る大けがをさせた過失運転傷害の疑いで逮捕されていました。 息子が運転していたバイクを押収して調べたところ、不正改造が明らかになったということです。 消音器の取り外しに加え、バイクのナンバープレートの一部はアルミで覆い隠された状態でした。 警察によりますと、バイクの改造は、息子が父親に依頼したもので、親子は容疑を認めているということです。

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