面識のない女性を転倒させ履いていた靴下を奪ったとして、大阪府警捜査1課は4日、強盗致傷の疑いで、大阪府泉南市の無職、栗本晃来(こうき)容疑者(23)を逮捕した。「女性のあとをつけて転倒させ、靴下を脱がせて奪いました」と容疑を認めている。 逮捕容疑は8月15日夜、大阪府内で、徒歩で帰宅中だった20代女性の背後から両足首をつかんで転倒させた上、左足の靴下を脱がせて奪ったとしている。女性はひざやひじに軽傷を負った。 府警によると、栗本容疑者の自宅からは、チャック付きのポリ袋に入った靴下が見つかった。付近の防犯カメラには、女性を約20分間尾行する様子が写っていたという。