三谷幸喜氏 逮捕の清水尋也容疑者に怒り ドラマのシーンカット「つじつまが合えばいいってものじゃ」

脚本家の三谷幸喜氏(64)が23日、TBS系「情報7days ニュースキャスター」(後10・25)に出演し、TBSの日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜後9・00)の最終回を前に、出演していた俳優の清水尋也容疑者が麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことについて語った。 三谷氏は「僕ら作り手側から言うと、その俳優さんが大好きで、この役に合っているからオファーするわけじゃないですか。だから、オファーされる側としたら、何か自分にまずいぞっていうものがあったら、オファー断ってほしい。僕らからすると、何で引き受けちゃったんだよ!っていう」と怒りを露わにした。 また、7日に放送されるドラマの最終回が出演シーンをカットして放送されることについても「つじつまが合えばいいってものじゃないじゃないですか。そりゃ、今の技術があればなんでもできるから。例えばあの役だって、多分最終回だからすごい見せ場があったはずだし、大勢とやりとりすりシーンがあったと思う」と推測。 「それは今だったらCGで消すこともできるんだけど、それができたところで、あんな良質な素敵なドラマが、完璧な形じゃない形で視聴者に伝えなきゃいけないって、本当にスタッフの方々は辛いと思います」と語った。

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